札幌の円山エリアでパソコンやスマートフォンを長時間見る仕事をされている方の中には、夕方になると目の奥がずしりと重くなり、気づけば首から肩にかけてもこわばっている、という方が少なくありません。「マッサージを受ければ楽になるはず」と円山周辺のお店を検索してみるものの、口コミやメニューの種類が多くてどこを選べばよいのか迷ってしまう、という声もよく耳にします。目の疲れとこりが同時に押し寄せてくると、仕事の集中力も落ちてしまい、休日にゆっくり眠ってもなかなか解消しきれないもどかしさを感じている方も多いのではないでしょうか。マッサージでその場を楽にしたい気持ちと、できれば繰り返さない体にしたいという気持ちの両方を抱えている方に向けて、今回は疲れの原因と施術の使い分けについてお伝えします。
目の疲れと首・肩のこりは、実は同じ姿勢の積み重ねから生まれていることがほとんどです。画面を見続けるときは瞬きの回数が減り、目のまわりの筋肉が緊張し続けるだけでなく、画面に顔を近づけようとして頭が前に出た姿勢が習慣化しやすくなります。頭の重さを支えるために首から肩の筋肉は常に働き続け、血流が滞りやすくなることで、目の奥の重さやこわばりがさらに強まっていきます。加えて、集中しているときほど無意識に肩へ力が入りやすく、休憩を挟んでも緊張が抜けきらないまま一日を終えてしまう方も少なくありません。眼精疲労と肩こりは別々の症状のように感じられても、体の中では互いに影響し合いながら悪循環を作っていることが少なくありません。
目薬をさす、蒸しタオルで目もとを温める、市販のマッサージ器具で首や肩をほぐすといったセルフケアは、その日感じた疲れをやわらげる手段として確かに役立ちます。円山エリアで気軽に受けられるマッサージも、緊張した筋肉に直接働きかけてくれるため、施術直後はすっきりとした感覚を得やすいものです。日々のこうしたケアを習慣にすること自体、体への負担を積み重ねないという意味でとても大切な役割を果たしています。ただし、これらのケアが届くのはあくまで表層の筋肉までで、目の使い方の習慣や姿勢のクセ、血流や自律神経のバランスといった、疲れが生まれる土台の部分まで整えることは難しいのが実情です。土台が変わらないままでは、せっかくほぐれた筋肉もまた同じ負担を受け、しばらくすると重さやこわばりが戻ってきてしまいます。
整体や鍼灸では、筋肉の緊張をゆるめることに加えて、姿勢のバランスや血流、自律神経の働きにまで目を向けながら、疲れがたまりにくい体づくりを目指します。特に鍼灸は、目のまわりや首肩の深部にまで働きかけ、血流を促すことを得意としており、マッサージだけでは届きにくい部分にもアプローチできます。整体で姿勢や骨格のバランスを整えることを組み合わせれば、目や首肩へ負担が集中しにくい体の使い方に近づけていくことも期待できます。「その日の疲れをやわらげる」マッサージやセルフケアと、「繰り返す眼精疲労や首肩のこりの根っこに向き合う」整体・鍼灸とをうまく使い分けることで、変化を実感しやすくなる方が多くいらっしゃいます。円山でマッサージをお探しの方は、目もとから首・肩まで含めて全体を診る整体・鍼灸という選択肢も検討してみてください。
執筆・監修:木下恭一(鍼灸師・柔道整復師/施術歴25年)
- 店名
- フィジカルコンディショニングサロン WHOLE(ホール)札幌円山
- 住所
- 〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西24丁目2-18 パレンテ301
- アクセス
- 地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口より徒歩3分
- TEL
- 011-600-6702
- 営業時間
- 月〜金 10:00〜22:00 / 土 10:00〜20:00 / 日 10:00〜19:00(完全予約制)

