札幌で仕事や家事に追われる毎日を送っていると、気づけば頭が重い、こめかみのあたりがズキズキする、そんな頭痛に悩まされている方は少なくありません。「またこの時間になると痛み出す」「病院に行くほどではないけれど、頭が重くて集中力が続かない」というように、頭痛は生活の質を静かに削っていく厄介な症状です。市販の頭痛薬でその場をしのぎながら、根本的な原因がわからないまま同じことを繰り返している方も多いのではないでしょうか。天気や季節の変わり目になるとつらさが増すという声もよく耳にします。
頭痛が起こる背景には、いくつかの要因が重なっていることが一般的に知られています。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による首・肩まわりの筋緊張、そこから来る血行不良は、いわゆる緊張型頭痛の代表的な原因のひとつとされています。また、目の使いすぎによる眼精疲労、精神的なストレスや緊張、猫背などの姿勢の崩れ、睡眠不足や気圧・気温の変化なども、頭痛を引き起こす要因として挙げられます。多くの場合、ひとつの原因だけでなく、こうしたいくつかの要素が複合的に影響し合い、頭痛として表れていると考えられています。デスクワーク中心の生活を送る方ほど、こうした要因が積み重なりやすい傾向があるとも言われています。
こうした頭痛に対して、ストレッチで首や肩まわりをほぐしたり、蒸しタオルで目もとや首を温めたり、意識的に画面から目を離して休める時間を作ったりといったセルフケアは、日々の予防やその場の緩和にとても役立ちます。水分をこまめに取る、同じ姿勢を長時間続けないよう意識する、湯船にゆっくり浸かって血行を促すといった小さな工夫の積み重ねも大切です。ただ、市販薬に頼る頻度が増えたり、慢性的にこり固まった深部の筋肉、長年の姿勢のクセによって生まれたからだ全体のバランスの乱れまでは、自分自身の力だけでは届きにくい範囲があるのも事実です。表面的な違和感が一時的に和らいでも、根本にある緊張やゆがみがそのまま残り、しばらくするとまた同じ頭痛が顔を出してしまうケースは少なくありません。
セルフケアが日々のメンテナンスだとすれば、整体や鍼灸による施術は、からだ全体の状態を見ながら、こり固まった深部の筋肉や骨格のバランスに直接アプローチできる点に違いがあります。首・肩まわりの緊張を丁寧にほぐしたり、鍼によって滞った血流やこわばりに働きかけたりすることで、頭痛の背景にある要因の改善につながることが期待できます。おひとりおひとりのからだの状態や生活習慣によって、頭痛につながりやすいポイントは異なるため、全体を見ながら整えていく視点も大切になります。ご自身で行うセルフケアと、専門家による施術、それぞれの得意な範囲を理解したうえでうまく使い分けていくことが、頭痛と長く付き合っていくための一歩になるのではないでしょうか。
- 店名
- フィジカルコンディショニングサロン WHOLE
- 住所
- 〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西24丁目2-18 パレンテ301
- アクセス
- 地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口より徒歩3分
- TEL
- 011-600-6702
- 営業時間
- 月〜金 10:00〜22:00 / 土 10:00〜20:00 / 日 10:00〜19:00(完全予約制)

